利用する個人の成功をサポートするTalent Success

《プロフィール》
本庄 真希子:

小学生時代からインターネットに触れ、ITの可能性に目覚める。一橋大学社会学部卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。在籍中はSCMプロジェクトや、SIやBPOのPMOを7年間に渡り幅広く経験。その後ITスタートアップの世界に移り、スマホアプリ開発のPMやディレクション、新規プロダクト開発、CX改革などに携わる。2019年、CX/CS担当としてLAPRASにジョイン。1児の母。

LAPRAS NOTEでは、LAPRASにログインした方、これからログインして自分のプロフィールページを見てみようと考えている方向けの情報を発信していきます。
今回は、LAPRASのTalent Successを担当する本庄に、Talent Successがやっていること、LAPRASを通して提供したい価値について話を聞きました。

転職希望者にはいい環境を、それ以外の人にも可能性や選択肢、目標を提供する

– Talent Successという役割はあまり聞いたことがないんですが、何を目的とした役割なんですか?

他の企業ではCandidate(候補者)という呼び方をすることが多いと思いますが、とても企業目線が強い呼び方だなと思っていたので、Talent(才能を持った人)という言葉を使って作った造語です。

Talent SuccessはLAPRASを使っていただいている一般の方々(Talent)にLAPRASを通して良い体験を提供するのが目的です。目下はLAPRAS SCOUTという採用サービスを通して適切なスカウトを受け取れることを主な目的としています。
具体的な業務としては、LAPRASのチャットでの問い合わせに対応するという事務的な仕事から、LAPRASを通して良い体験、つまりSuccessを提供するためにプロダクトへのフィードバックなども行っています。

 

– Success(成功)という言葉が出てきましたが、具体的には何がSuccessだと位置づけているんですか?

転職を希望している人がより良い環境を見つけられるということはもちろんですが、そうでない人にもまだ気づいていない可能性や選択肢、こうなりたいという目標などを見つけてもらうことができればそれはSuccessだと考えています。

可能性や選択肢と言いましたが、企業への転職だけではなくて、自分のどのアウトプットが注目されているのか知ることで自分自身の武器を理解するということでもあります。

こうなりたいという目標についても同様で、自分のスコアを見ることによって「もっとスコアを伸ばしたい」という研鑽のモチベーションになればいいなと思っています。

– Talent Successをやってて嬉しい時ってありますか?

TwitterなどでLAPRASを使ってみて「楽しい」とか「便利だ」と言っていただいている様子を見ると、LAPRASが少しでも役に立っていると感じて嬉しいですね。スカウトメールの返信でも「自分の情報をこんなに見てもらってありがとうございます」という感想が書かれていることが多くてそれも嬉しいです。

企業と利益が衝突するときも個人を優先するのがLAPRASのバリュー

– 本庄さんは企業向けのCS(Customer Success)も兼任していますが、企業(CS)と個人(TS)で利益相反することってないんですか?

今のところ発生してはいませんが、今後は起こり得ると思います。
ただ、LAPRASではエンドユーザーファーストというValueがあるように、個人を優先しています。私としても、企業のアクションが個人に悪い影響をもたらすことがあれば、個人を守るという優先順位で行動しています。

でも、LAPRASを利用している企業が個人に対して悪影響をもたらすようなアクションをすることはほとんどないので、もう少し先に起こる悩みだと思っていますね。

 

– 確かに、あまり個人に悪影響があるような「悪い使い方」をする企業っていませんよね

そうですね。LAPRAS SCOUTの利用企業では過去に自身も転職を経験したエンジニアの方が運用しているケースが多いので、スカウトを受け取る側の気持ちを理解したうえでスカウトを送っています。

エンジニアの方が運用している理由としては、個人のアウトプットを見てスカウトを送るというサービス性質上、きちんと技術的な理解を持った方が運用する必要があるからです。企業側の難易度は高くなりますが、マッチングの精度は高くなります。

採用はその人の未来と一緒に仕事をすること。現在のスキルマッチではまだ足りない

– Talent SuccessとしてLAPRASの改善したい点はありますか?

今はスコアなど、強いか弱いかという軸だけで判断されてしまっていますが、もっと多様な軸があっていいと考えています。将来的に自分の特徴をもっと発見できるような指標を作っていきたいです。

あとは、その人の人柄や時系列での成長をわかりやすく見せていきたいです。
今は様々な情報を並べてはいますが、もっと人となりがわかるような構造にしていきたいですね。

 

– そうですね。今のLAPRASはスキルマッチはできますが、カルチャーマッチはまだ採用担当者の判断に頼っていますよね

採用するということは、採用した人の過去と仕事をするのではなくてその人の未来と一緒に仕事をすることなので「これからどうなっていきたいか」ということと企業のニーズがマッチしなければいけないんです。でも、今のLAPRASではその部分が弱いので、アウトプットだけでなくその人が普段インプットしていることなどもプロフィールに反映していきたいですね。

 

– 直近で改善したいことは何かありますか?

直近でやりたいのは、自分のプロフィールページの情報にSNSを追加・除外する機能ですね。
※除外機能はすでに実装されました

あと、現在最も分かりやすいベネフィットはスカウトメールを受け取ることなので、スカウトメールを受け取ったあとにどんなアクションをすればいいのか、わかりやすく示していく方法を考えています。LAPRAS NOTEの中で記事を公開しているのもその施策の一環です。

 

– 本庄さん個人としてLAPRASで実現したいことってあるんですか?

これは私がLAPRAS(旧scouty)に入社した理由なんですが、転職市場の不平等をなくしたいという想いを持っています。

現在の社会構造では企業と個人の情報格差から力関係が発生してしまっています。情報がないことでそもそも自分のキャリアについて考えることもできない人が多くいるという現状をLAPRASを通してどうにか変えていきたいと思っています。

 

– 最後に、LAPRASのTalentの方々に伝えたいことはありますか?

LAPRASは世の中に広く開かれたサービスです。
LAPRASを使ってこれができたらいいなという意見をもらいたいです。今いただく意見は機能についてのものが多いのですが、LAPRASを使ってもっとなにかできないか、新しい使い方をユーザーのみなさんと一緒に考えていけたら嬉しいです。