こんにちは!PRの伊藤哲弥(@tetsuyaito_2)です。
LAPRASは2020年4月10日で、サービス公開から1周年を迎えました。
昨日、ログインユーザー数が8,000人を突破したというプレスリリースを公開しましたが、今回の記事では、ユーザー数だけではないLAPRASログインユーザーの統計データをインフォグラフィックにまとめて紹介します。
インフォグラフィックでみるLAPRAS 1周年
各項目についての補足
インフォグラフィックで紹介したデータについて補足します。
ログインユーザー数
ログインユーザーは1年間で8,000人に到達しました。
これまでの推移を細かく見ていくと、新規ログイン数が多いのは、新機能リリース、機能改善のタイミングです。
LAPRASではプロダクトマネージャーの鈴木(@nunuki_)をはじめとするメンバーがユーザーヒアリングを行って、ユーザーのPain・Gainを分析しています。
また、ポートフォリオページ内のチャット、Twitter上での投稿なども確認してサービス改善に活用しています。
LAPRASでは、以前に板倉先生やかとじゅんさんのインタビューでもお話いただいたように、ユーザーと対話を行いながら作り上げていくべきだと考えています。
まだまだ至らないところも多いですが、このようにユーザーからの声を基にして正しい需要に対して機能開発を継続することがユーザー数増の要因になっていると考えています。
スカウトメール総数
ログインユーザーにまんべんなくスカウトメールが送られているわけではなく、
・Web上のアウトプットが多い
・転職意欲を高く設定している
・「やりたいこと」を入力している
という方にスカウトメールが集中している傾向があります。
また、スカウトメールではなくTwitterのDMでスカウトをするケースも増加しています。(Twitter DMの数はこの数字には反映されていません)
ユーザーから寄せられたコメント
前述のように、ユーザーヒアリングやTwitterで寄せられたコメントについても社内で確認していますが、インフォグラフィック内のコメントはポートフォリオページ内のチャットやNPSを通して寄せられたものです。
ポジティブなコメントはもちろん嬉しいのですが、LAPRASの改善点をご指摘いただくコメントもサービス改善に活用させていただいています。
●転職サービスとしての機能は不足しているように感じる
こちらに関連するご意見を基にして、より転職に繋がりやすいサービスになるようLAPRAS SCOUTのプロダクトマネージャーが主導して改善を進めています。
●業務外での技術的アウトプットがあり、それが評価されている人でないとスコアに反映されない
これはとても難しい問題ですが、Web上に公開されていなくても個人が追加で紐付けるクローズドな情報を活用することも考えています。
一方で、機密情報の問題や、恣意的にスコアなどを変更できてしまう問題が発生しないように考慮する必要もあります。
こちらのご意見については、中長期での改善プロジェクトを立てて取り組んでいます。
プログラミング言語のタグランキング
LAPRASでは、アウトプット毎に技術用語、その他用語問わずにタグを付与、ポートフォリオではそれを統合して1〜10のレベル付きで個人のスキルや志向性を表すタグを付与しています。
インフォグラフィックの中ではレベル5以上のプログラミング言語のタグだけを集計しました。
1位がJavascriptというのは当たり前ではあるのですが、2位以降の並びは意外に感じる方もいるのではないでしょうか。(個人的にはRubyが2位に入ると予想していました!機械学習エンジニアや、リサーチャーのログインが少なからずある影響かもしれません)
正社員、副業、フリーランスの選択割合
雇用形態の希望は、任意選択ですので選択していない人も存在しています。
選択の内訳を見ていくと、副業を選択しているユーザーが多いと感じています。
副業での就業を希望しているエンジニアが多いことに加え、企業としても副業でのジョインを求めることが多くなっています。
現に、LAPRAS社内のエンジニアもスカウトを受け取ったことがきっかけで副業で働いています。
LAPRAS SCOUTを利用している企業は、雇用形態の希望を見たうえでユーザーにスカウトしています。「副業」にチェックをしていることで生まれる可能性もありますので、少しでも興味があれば設定してみてください。
おわりに
LAPRASは公開から1周年を迎えましたが、まだまだ未熟なサービスだと考えています。
ユーザーの声をいただきながら一緒に作り上げていきたいと思っていますので「もっとこうしたらいい」という提案や、時には「これではだめだ。もっとこうしなきゃ」という叱咤もお寄せいただければ幸いです。
2年目のLAPRASも、引き続き何卒よろしくお願いいたします。