【SRE&コーポレートエンジニアとして入社】LAPRASと他転職サービスの違いとは?実際にLAPRASで転職した人に聞いてみました

今回は実際にLAPRASを通じて転職された山原さんに、お話を伺いました。

プロフィール

株式会社スマートラウンド 山原 さん

大学卒業後、金融系SIerで基幹系システムのプログラマーとして実装から要件定義まで経験した後、銀行系シンクタンクのITソリューション部門に転職し、法人向けWebサービスのPJ管理や、要件定義を中心に担当。その後、Web系ベンチャー2社でのバックエンドエンジニア・SREを経て、株式会社スマートラウンドに1人目SREとして入社。コーポレートエンジニアも兼務で担当している。

現職からこれまでのキャリアについて

ーー現職についてかんたんに教えてください。

株式会社スマートラウンドという設立4年目の従業員25名ぐらいの規模のスタートアップで働いています。1人目のSREとして入社して、プロダクトの信頼性維持やセキュリティ向上を行なっています。また、コーポレートエンジニアを兼務し、社内ITシステム全般も担当しています。

ーーいままでのキャリア選択で意識してきたものはありますか?

「入社後にどういった役割を与えられるか」、「事業に貢献しながらスキルを伸ばせるか」を意識し、重視してきました。

例えば、企業の規模やエンジニアの数によって、与えられる役割や伸ばせるスキルは変わってくると思っています。規模感によってルールや仕事の進め方などが違うので、こうしたことも意識してキャリアを選択してきました。

今は社員数約25名のスタートアップで、うちエンジニアは7名の規模でやっていますが、前職だと社員数は1500名以上、エンジニアは200〜300名ぐらいいました。元々、前職はそれなりに大きい規模で物事をコントロールするためのプロセスや考え方を経験したいと思って転職したのですが、得られたものが多くありました。

ーーいままでの転職活動で得てきたもの、変わったことは?

転職活動に本格的に入る前のフェーズでは、まだ今回の「1人目SRE」という軸はなく、キャリアの方向性は漠然としていました。

そのころは転職を特に意識することなく、勉強会で知り合った人とオンラインで話したり、Twitterでお話ししませんかと声をかけてくれた企業の方と話したりしていました。そういう出会いやお話をしていく中で、1人目SREとして働いている方がおられたんです。仕事ぶりなどを耳にし、触発され、自分はそれをやれば足りないものとかを補って、得意分野を伸ばせるんじゃないかと行き着きました。そこが大きく変わったところかなと。

どういう転職をし、どういうポジションを目指すと自分が満足したキャリアを描けるようになるかを見つけ出せました。

LAPRASと他の転職サービスとの違いとは?

ーーLAPRASはなぜ登録されたんですか?

間口を広げよう、増やしてみようと思ったからです。

ーーLAPRASと他の転職サイトとの違いやメリットなどはありますか?

一番強く感じたのが、利用されている企業さんの属性かなと。自分はWeb系のスタートアップやベンチャーを志向していましたが、LAPRASからのスカウトはほとんどが、自分が求めていたそうした企業でした。

別の転職サイトだとスカウトは多数ありましたが、自分のやりたい方向性とは少し違う企業の紹介が多かったです。LAPRASは自分が希望する方向性に近い企業から声がかかることが多く、そういう意味でハズレが少ない印象でした。

他の転職サイトを含めスカウトメールを80通程度もらいましたが、そのうちカジュアル面談を受けた16社のうちの14社と、選考に進み内定を獲得した企業3社の全てがLAPRAS経由だったのでマッチ度が高かったです。

ーーLAPRASをなぜそんなに活用してくれたのでしょうか?

まず、自分にマッチ度が高い企業さんのアプローチが多かったからです。
転職意欲を変更しておくだけで、興味をもった企業さんからプロフィールを見てもらえて、さらに企業さんから「気になる」通知が来れば、それにワンクリックでリアクションを返せるので、ファーストアクションのハードルが企業も求職者も低く、活用に繋がりました。

あとは転職活動中も、ブログや技術系のサイトに記事を書いたり、勉強会に参加していたのですが、そうしたものが自動で自分のポートフォリオに登録され、ごく最近の活動がアップデートされていくのを見るのは楽しかったですね。

もう一つ、面白いなと思ったのが、自分のアウトプットコンテンツをどの企業さんが実際見たのかという足跡機能ですね。「これを見てくれたのか」とか、「見た上で声をかけてくれたのか」とか、面談時にネタにもなります。すごく独自性があって面白いと思いました。
自分のアウトプットや記事を見てくれた企業は多かったです。

ーーマッチングとしてLAPRASがもっとよくできる部分はありますか?

プロダクトとしてとても洗練されていると思うので、いまの方向性のまま、さらにより良いサービスにしていってほしいです。

ーー今回のマッチングはご自身にとってどのくらい最善なものでしたか?

最善だったと思います。
今回の転職軸がプロダクトの「1人目SREをやってみたい」だったので、十数社以上の会社さんとカジュアル面談をさせてもらい、その中から選ばせていただいたという納得感のある転職ができたと思っています。

ーーLAPRASは「最善な選択肢とのマッチング」を増やそうとしています。エンジニアにとって「最善のマッチング」とは何だと思いますか?

カジュアル面談という文化があるのでそこをうまく使って、お互い対等な関係性で話をすること、企業さんからアプローチがあり少しでも興味があれば話してみることだと思います。話をしているうちにだんだん好きになっていくこともあるし、選考の過程も自分がふるいにかけられているだけとは思わずに、お互いの納得のいく転職ができた方がいいと思うので、質問したり自分が求めていることは何なのかを出していくのがいいと思います。

もう一つは、企業さんにもよりますが、最初副業などで入ってみて、実際そこでやっていけそうかとか、キャリアを実現できそうかなど、体験してみることだと思います。場合によっては自分から業務委託で働いてもいいかお願いしてもいいかもしれません。Slackで社内の雰囲気をみるだけでもマッチ度合いがわかると思います。そのほうが入社後のギャップが少なくて良い転職ができるのではないかと思います。

エンジニアに向けてのメッセージ

ーーアウトプットを続けるエンジニアに転職についてなどメッセージがあればお願いします。

いろんな企業とお話をしたり、勉強会などに参加してできた繋がりから「実際にこの会社ってどうなの?」とか聞いてみるのが良いと思います。オンラインでお話しをするのが当たり前になり、時間を取りやすくなっているので、生の声を収集していくのが良いと思います。

そうしていくうちに、これまで自分が気づかなかった、知らなかった企業の出会いがあったり、思い込みが覆されることがあるので、そういった形で情報収集していくのがいいと思います。振り返ってみると、転職活動前と後では、情報量が変わりました。会った人もたくさんいるし、結論が変わったこともありました。逆に、当初の自分の考えは間違ってなかったという確認にもなるかもしれません。

ーー体験しながら情報収集をし、転職の軸を決めていくと?

そうですね。もしかしたら、そういう軸が決まらずになんとなく企業に入って、なんとなく内定がもらえてしまって、なんとなく高い報酬も示されたしで入社してしまっている方も多いかもしれません。

転職後に「あれ、自分って本当にこれがやりたかったんだっけ」となるような話を周りからも聞くことがあり、後悔してしまってる人もいます。

転職の入口としては、「良い企業がいたら」とか、「転職する気はないけど話を聞いてみよう」でいいと思いますが、最終的に転職をする際には、今回の転職で何を実現したかったんだっけとか、ぼんやりしているんだったら、軸を見つめ直した方がいいと思います。

ーーありがとうございました!

取材・執筆/永井亮

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