LAPRAS βプログラムへのフィードバックありがとうございます!
LAPRAS βプログラムとしユーザーの皆様からのフィードバックを頂くためにいくつかベータ版の機能を公開しておりますが、アンケート、インタビューを通してフィードバックにご協力いただきありがとうございます!
このアイコンが付けられている機能が LAPRAS βプログラムの対象機能です。
※LAPRAS βプログラムについて詳しくはこちらの記事をご参照ください
ユーザーの皆様からいただいたフィードバックを元に今後の開発計画を検討した結果、3月より公開していました GitHub PullRequest カードの機能を提供終了することとなりましたのでお知らせします。
提供終了の経緯と今後の展望について
GitHub PullRequest カードの機能を 2023年4月24日 をもって提供を終了させていただきます。
この機能について βプログラムを通してお寄せいただいたご意見、提供終了の理由、今後の展望を説明します。
いただいたご意見
機能の良い点として以下のようなご意見をいただきました。
- PullRequest が可視化されることが嬉しい
- OSS への貢献がわかりやすくなる
- 自分が作った PullRequest を twitter で楽にシェアできる
改善案として以下のようなご意見をいただきました。
- 同じリポジトリの活動で全てが埋まってしまう
- 選択したものだけ表示できるようにして欲しい、指定したものを非表示にしたい
- 自分のリポジトリへの PullRequest も表示してほしい
- 表示が大きすぎる
提供終了の理由
今回の機能では、自分の OSS 活動を twitter 上でシェアしやすくすることで自分の活動を他のエンジニアに知ってもらいやすくなり OSS 活動へのモチベーションを高められるのではないか?また、シェアによって他のエンジニアがどんな OSS 活動をしているかを知ることでそれを見た人も OSS 貢献への意欲が高まるのではないか?という点を狙いとしていました。
アンケート、インタビューを通していただいたご意見から、私たちが想定した価値を感じてくださっている方々が一定いることは分かりましたが、それ以上に自分の OSS 活動全般を俯瞰して見るという目的で利用されている方が多かったり、また全ての PullRequest をポートフォリオ上で目立たせたいわけではなく見られたくないものが出ているというネガティブな影響を生んでしまっていることも明らかになり、現在の UI や機能仕様が適切ではないと判断したため本機能をクローズすることといたしました。
今後の展望
エンジニアの方々の OSS 活動を可視化することを通して、自身の活動のふりかえりに利用していただくことや他の人に対して自分の活動をわかりやすく伝えられための機能の開発を進めています。
PullRequest カードの機能は終了となりますが、自分の OSS 活動の可視化のために PullRequest のデータが重要という認識は引き続き変わっていないため、直近では PullRequest に対して LAPRAS EXP を計算する機能を追加しましたし、それ以外にも OSS 活動の可視化のための機能を今後新たにリリースしていきます。
今後の LAPRAS βプログラムの機能をぜひお試しください!
今後もユーザーの皆様からのフィードバックを元に改善を進めていく機能は LAPRAS βプログラム として機能を公開していきます。
いただいたご意見は全て目を通して開発の参考にさせていただいていますので、ぜひ今後も率直なご意見をよろしくお願いいたします!
【メディア掲載情報】
Career Theory様に掲載いただきました!