はじめに
こんにちは。LAPRASでPMMをしている長廻です。
突然ですが、LAPRASに登録してくださっている方の中には、
・「LAPRASポートフォリオって、本当に会社は見てくれるのか?」
・「LAPRASポートフォリオって、転職のときに何か良いことあるのか?」
などの疑問を持たれている方がいるのではないでしょうか。
私たちはLAPRASポートフォリオによって、その人のアウトプットがまとまり、分析されていれば、
採用担当の方は
・面接や職務経歴書だけで判断せず、ふだんのアウトプットを見るようになる
・採用する際にも多角的に適材適所を考えてポジションを考えるようになる
のではないかと思っております。
それによって、最善のマッチングが増えていくとも思っています。
そこで今回はそれを裏付けるべく、「LAPRASポートフォリオは本当にエンジニアの転職にプラスになるのか」を、実際にWebエンジニアの中途採用を担当している方に対して調査してみました。
調査概要
概要:Webエンジニア中途採用担当者への調査
期間:2020/11/06 - 2020/11/07
方法:インターネット調査
有効回答:Webエンジニア中途採用で「面接をしている」または「採用の意思決定をしている」と答えた全国の経営者・役員・正社員248人
回答者属性
まず回答していただけた、Webエンジニア中途採用で「面接をしている」または「採用の意思決定をしている」と答えた全国の経営者・役員・正社員248名の内訳を見てみます。
男性30代と関東地方が多いですが、それ以外の層の方にも幅広く回答していただけていました。
調査内容
調査ではまず、Webエンジニア中途採用で「面接をしている」または「採用の意思決定をしている」と答えた全国の経営者・役員・正社員248名の方にLAPRASポートフォリオについて見ていただきました。
その後で以下の2つの質問をしてみました。
①面接や経歴書だけでなく、より普段のアウトプットを見るようになるか
先ほど見た「エンジニアの公開アウトプットや使っている言語などがまとまったサービス」に登録しているエンジニアの採用可否を考えるとき、面接や職務経歴書だけでなくふだんのアウトプット活動などを参考にしようと思いますか?
②採用する際にも多角的に適材適所を考えてポジションを考えるようになるか
先ほど見た「エンジニアの公開アウトプットや使っている言語などがまとまったサービス」に登録しているエンジニアを採用するとき、より社内でその人に合ったポジションを考えようとしますか?
調査結果
面接や職務経歴書だけでなくふだんのアウトプットを参考にする 94.4%
1つめの「より普段のアウトプットを見るようになるか」の回答結果は次のようになりました。
84%の方が「とてもそう思う」「まあまあそう思う」と回答され、
「どちらかといえばそう思う」まで含めた上位3つで見ると、94.4%の方が「そう思う」と答えてくださいました。
その理由も聞いてみました。
・採用の参考になると思う
・詳細なデータはあるほど良い
・履歴書だけでは分からないことも知れるから
・スキルがわかるから
・参考になるものは多いほうがいい
・面接や書類だけではわからない活動状況がある程度把握できる
・積極性がわかる
・多角的に見える
・アウトプット活動を見たいから
・いい人材が集まりそうでワクワクする
・活用しやすそうだと思ったため。
・普段の採用活動だけではその人に関してわからない部分もたくさんあるので、アウトプットに関しても知ることが出来ればより深くその人を知ることも出来るしプラスになると思うからです。
回答いただいた内容から、採用に携わる人は、
LAPRASポートフォリオがあれば「多角的にその人を知ることができる」と考え、「履歴書や面接ではわからない、ふだんのアウトプット活動などを参考にする」
といえそうです。
採用するとき、より社内でその人に合ったポジションを考えようとする 92.4%
2つめの「より適材適所を考えてくれるようになるか」の回答結果は次のようになりました。
こちらも78.4%の方が「とてもそう思う」「まあまあそう思う」と回答、「どちらかといえばそう思う」まで含めた上位3つで見ると、92.4%の方がそう思うと答えてくださいました。
その理由も聞いてみました。
・適切な仕事が何か判断できるから
・適材適所の通りにする
・スキルを活かせるポジションになって貢献してもらいたいから
・よりその人のことが分かると思うから
・その人に合ったポジションを明確に判断することができる
・ミスマッチを防ぐため
・得意なことや好きなことをやってもらった方が効率がよいから。
・適材適所で配属できる可能性がある
・総合的に判断して、同意できる。
・どんな人物かがより深く分かるようになれば、その人に合ったポジションも見えてくるのではないかと思うからです。
・能力を発揮するポジションに配置したいから
・それぞれの得意なものが見えてくるから
回答いただけた内容から、
採用に携わる人は、LAPRASポートフォリオがあればより「適材適所」に、「その人の力が発揮できるような場所を考えるために参考にする」
といえそうです。
LAPRASでエンジニアの転職は少し有利になりそう
以上、調査結果でした。
もちろんアンケートですので、傾向を知るにとどまる部分もあるかもしれませんが、
「あったほうがより多角的に見てくれて」「より適材適所を考えてくれる」
傾向はありそうです。
LAPRASにすでに登録していただいてる方は、ポートフォリオ内の「やりたいこと」の設定や転職意向レベルなどを変えておけば、スカウトが来たり、応募に有利になるかもしれません。
まだLAPRASに登録されていない方は、転職を考えていても、そうでなくても、是非ふだんのアウトプットを効果的にまとめるために登録してみてはいかがでしょうか。
登録はカンタン、SNSと連携して3ステップでポートフォリオが作成されます。