LAPRASを通じて転職された方のインタビューをお届けします。
今回はアウトプットのモチベーション目的で登録したLAPRASを使って転職し、チーフエンジニアとして活躍されている、ぐりこさんにお話を伺いました。
<プロフィール>
ぐりこ さん
大学卒業後、SIerで上流工程のマネジメントを中心に働いたのち、ソフトウェアエンジニアとして自社開発企業に就職。現在はチーフエンジニアとして、マネジメントを行いながらtoC向けにサービスを運用している。
SIerで経験を積みチーフエンジニアへ
―現在の業務内容について教えてください
社員20人程度、エンジニアは5、6人規模の自社開発企業で、チーフエンジニアとしてtoC向けにサービスを運用しています。
―今までのキャリアを教えてください。
SIerで上流工程のマネジメントを中心に3年ほど働いた後、ソフトウェアエンジニアとして現職に就きました。
―日々どのようなアウトプットや貢献をされていますか?
社外ですと、ZENNなどのブログ記事を書いたり、勉強会に参加して登壇資料を作り発表するなどしています。あとはOSSにコミットすることもあります。
―どのような志向で今回転職をされましたか?
現職で、チーフエンジニアをさせてもらっていますが、 自分としては「まだ経験が浅いのに、こういう立場になるのはあんまり良くないことだな」という風に感じていました。
エキスパートだったり、ジェネラリストのような、様々なエンジニアと関わりながら、チームとしていいものを作り上げたいという気持ちが大きくなり転職に至りました。
―様々な能力を持ったエンジニアと一緒にチームとして経験を積みたかったということでしょうか?
現職で、新規事業を立ち上げようという話になりプロダクトの開発を引っ張っていってほしいと言われた際に、「今やりたいことは本当に新規事業の開発なのかな」というのを考え始めました。
事業として成長の兆しが見えているようなプロダクトに関わって、カオスに身を置き、熱意ある人たちとプロダクトをどう改善していくかみたいなことを考える方が自分が今したいことだと思ったというところになります。ここはLAPRASさんを使わせていただき、いろんな企業とお話しさせていただいて見えてきた部分もあります。
LAPRASの「興味通知」で面談前にワンクッションを
―今回LAPRASによってどのような転職をされましたか
元々LAPRASは転職目的でなく、アウトプットのモチベーション目的で登録していたのですが、転職を考えた時に、転職の熱量を【今すぐ転職したい】に変更したら直後からスカウトメールが来るようになったので面談に進み、ご縁をいただきました。
―求人票で気にする部分はありますか?
一番最初に見るところとしては、何をやっているサービスなのかという部分ですね。
気になったらホームページにアクセスし情報収集をします。
エンジニアっぽい人が欲しい会社なのか、 0から思考できるような人を求めてるのかは文章に現れると思っていて、自分は作るだけの職種というのはあんまり求めていなかったので、自分で考えられる余地があるような会社が気になっていたかもしれないです。
―どのようなエンジニアを求めているのか文章で伝わるものなのでしょうか?
必須の要件や技術的な要件を書いている会社だと、そういう人を求めてるんだなと思いますし、そうではなくて、ミッションバリュー的なところを押しているような会社だと「エンジニアにもミッションを求めるんだ」など熱量みたいなものは伝わる気がします。
―転職先またはLAPRASで見たスカウトで気になったポイントを教えてください
LAPRASのスカウト機能で、スカウトメールが来た際にいきなりラリーが始まるのではなく、スカウトを受けた側が何に興味を持ったのかを伝えることができるのが、ワンクッション置けて良かったです。
相手の企業に興味があることを伝える機能があると思いますが、 それをすると自分に求めていることを次のスカウトメールで教えてくださったりしてくれるので。
スカウトを受けた側といきなり面談しましょうという形ではなく、やり取りを進めてから、自分として「ここはあんまり興味ないな」とか、「ここはすごい熱量で話してくれるな」と思った企業さんに関しては、実際に面談ぐらい受けてみようかという気持ちにもなりますしいい機能だと思います。
―転職先またはLAPRASで受けたカジュアル面談はどうでしたか?
面談する中で用意されてるスライドを見せてもらい、「最後に質問ありますか」という企業さんや、
会話のやり取りもありつつ、 画面共有しながら普段使ってるプロダクトやツールを実際に見せてくれる企業さんもありました。
個人的には後者の方が良く、自然な会話で面談を進めることが出来るのは、受ける側としてはすごくいいなと思います。
入社後も「透明性が高そうだな」と感じますし、そういうところは結構見ていたかもしれないです。
あとは面談してくれる方が、エンジニアに携わっている方がやはり盛り上がるなと思います。
エンジニアではなくても、プロダクトマネージャーなどでも良いとは思いますが、やはり説明を受けた後に、踏み込んで質問しやすいですし1番良いのはエンジニアですね。
「働く」と「楽しむ」が共存しているのがエンジニア
―今回の転職はどのくらい「自分にとって最も良いもの」でしたか?
良い転職でした。
オンボーディングもしっかりしていて、熱量というか、人を大事にしているなというのがとても伝わってくる会社だなと思います。 みなさんフラットに話しかけてくれますし、親切で、優秀で、本気でミッションを叶えようとしてるなというのがとても伝わってきます。
―エンジニアにとって「最善のマッチング」とは何ですか?
エンジニアという職業自体が、働く部分と楽しむ部分が共存していて、働いている気がなく趣味でコード書いていることもあれば、実際に業務としてコード書いてるという状態がある職業だと思っています。
そうなった時にいきなり会社に入りましたというより、OSS的に公開されてたものに少し業務外で入ってみて、「ここの会社すごく良さそうだな」と思ったら、エンジニアとして正式入社する、みたいな段階があってもいいのかなと思います。入社してから後悔することも減ると思いますし。
少なからず、入社前と入社後ではギャップができる部分ではあると思うので、仕組みがあればすごくいいなと思いますね。
それが、もしかしたら業務委託などそういう形なのかもしれないですが、もっとカジュアルに、会社の開発スタイルを見れるような仕組みがあったらすごくいいなと思います。
―転職されるエンジニアへのメッセージ
自社企業だったり受託企業みたいな話もそうですが、エンジニアといっても会社によって全然やることが違うと思います。
その前提で、コードを書くことを求める企業や、広くマネジメントの部分を任されるような企業など求められる人材は様々なので、自分の中でどういう企業とマッチングするのかというのを理解した上で次の会社を決めた方が、ミスマッチは減るんじゃないかというのが一つです。
あとは、「今すぐ転職したい」みたいな状態だと、焦る気持ちにも繋がると思うので、LAPRASさんみたいに、別に採用活動してるつもりじゃないけどポートフォリオが出来上がるように事前準備しておくことで、いつでも動き出せるような状態にしておけますし、 焦らずに転職活動を進めることができるんじゃないかなと思います。
ーー ありがとうございました!
取材・執筆/永井亮
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